もくじ
津田沼駅南口地区の再開発の今
津田沼の成り立ち、名前の由来は!?
津田沼は、明治22年(1889年)に「谷津(やつ)」「久々田(くくだ)」「鷺沼(さぎぬま)」「藤崎(ふじさき)」「大久保新田(おおくぼしんでん)」の5つの村が合併したタイミングで、中核となった谷津・久々田・鷺沼から一文字ずつとって、津田沼と呼ばれるようになったのが成り立ちであり、名前の由来になります。
JR津田沼駅南口地区の再開発の場所は!?
津田沼駅南口地区の再開発の場所は、上記の赤枠で囲った場所になります。住所は、千葉県習志野市谷津1丁目16街区になります。
【2023年】JR津田沼駅南口地区の現場
津田沼駅南口を出た、モリシア北東側・北側からの写真です。
モリシア北西側・西側からの写真です。
モリシア東側・南東側からの写真です。
JR津田沼駅南口地区市街地再開発事業の概要
津田沼駅南口地区市街地再開発事業は、野村不動産が習志野市に対して提案をしています。概算で約1400億円の総事業費であり、習志野市は習志野文化ホール取得費に120億円、公共施設管理者負担金・補助金として約20億円を負担する予定です。
施行想定区域は、南口駅前広場、国有地の津田沼緑地、モリシアの敷地です。再開発事業によって、区域の南東側に住宅棟、南西側に複合施設棟(低層階に商業施設、南西側上層階にオフィス、南東側上層階に文化ホールなど)を配置する計画になっています。
- まちづくりに関する確認書の締結:令和5年度内
- 都市計画決定手続き開始:令和5年(2023年)12月予定
- 都市計画決定:令和6年(2024年)10月予定
- 事業認可:令和7年(2025年)4月予定
- 権利変換認可:令和7年(2025年)11月予定
- 新築工事着工:令和9年(2027年)予定
- 施設建築物竣工:令和13年(2031年)予定
モリシアはいつなくなるのか!?現在の予定では、2025年以降にモリシア津田沼の解体が予定されています。
R3.6の市民の意見抜粋
津田沼駅南口地区の価格の推移
ここでは、津田沼駅南口モリシアの北側に位置する道路の路線価の価格推移を見ていきたいと思います。
平成28年から令和4年までの6年間、右肩上がりに路線価の価格が上がっていることが分かります。
【奏の杜】土地区画整理事業
津田沼駅南口には、施工期間がR5年度までとされている土地区画整理事業があります。「習志野都市計画事業 JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業」です。施行地区は、谷津1丁目、5丁目、6丁目、7丁目の各一部、施行面積が約35ヘクタール、施行期間は、平成19年度から令和5年度の事業です。
2023年6月時点の現場です。生活利便施設があるため、駅前までいかなくても生活が便利なことが伺えます。