マンション居住者と認知症

マンション居住者が認知症と思われる行動

  1. 何度も同じ話を繰り返す
  2. マンション周辺、マンション共用部で迷子になる
  3. 自分の部屋に戻れない
  4. オートロックが解除できない

認知症の家族がいる場合、大変ですよね。それはもう体験したことがある人しかわからないと思います。

マンション居住者の認知症と思われる行動の代表例は上記の通りですが、③④はマンション特有の問題です。③は部屋を間違えてしまう。階数を間違えてしまうというケースです。戸建てと違ってマンションの場合は、隣のお家と外観景色は一緒です。部屋番号を忘れてしまうとどうしても部屋に戻りにくくなってしまいます。また、オートロックの解除は認知症の方の問題です。これは、自分が部屋に戻るときだけでなく、部屋にいて、介護関係者等が来訪があった時に解除ができないということもあります。

重要なことはこういった事があるという認識して対応していくことです。

高齢者のマンションのメリット

  1. マンションはエレベーターがあり、階段がなく、段差が少ないことが特徴
  2. マンションは戸建てより交通利便性が高い立地が多い
  3. マンションによっては、ゴミ出しがいつでも出せる。

マンション管理者側からすると認知症の居住者は大変です。しかし、居住者側からすると年齢が高齢になると戸建てよりマンションの方がメリットが大きい事が多いです。

1つ目のメリットは、戸建ては通常2階建てや3階建てです。年齢が高齢になるほど2階や3階に上がることが大変になります。それに比べてマンションはエレベーターで部屋の階までたどり着くことができます。そういった意味では高齢者にメリットがあると思います。2つ目は、一般的に戸建てよりマンションの方が駅に近く、利便性が高い場所が多いということです。3つ目は戸建てはゴミ出しが1週間で決められていますが、マンションの場合いつでも出していいということがあります。この点はメリットと考えられます。