もくじ
地下鉄8号線 説明会(2022.8)
2022年8月地下鉄8号線の説明会があり参加しました。本日は、その内容を共有したいと思います。
計画策定の経緯
説明会資料より 説明会資料より
地下鉄8号線の延伸については、令和4年1月28日に鉄道事業許可の申請が行われ、同年3月28日に許可がおりています。地下鉄8号線延伸は2030年代半ばの開業を目指しています。
整備効果について
説明会資料より 説明会資料より
地下鉄8号線の整備効果については、4つをあげています。1つは臨海地域とのアクセス向上です。2つ目は、既存路線の混雑緩和です。エリアで最も混雑している東西線木場→門前仲町の199%から180%を計画しています。
説明会資料より 説明会資料より
3つ目は、リダンダンシーの確保です。私は初めて聞く言葉でしたが、説明では自然災害等によって機能不全につながらないように交通ネットワークの多重化の確保ということのようです。4つ目は、鉄道空白地帯の解消です。
新駅の位置と区間について
説明会資料より 説明会資料より
区間としては、まず豊洲駅を起点に晴海通りを経て豊洲小学校の地下を通り、特別区道257号線に沿って進みます。豊洲運河を横断し、特別区道63号線の地下を通過し、平久運河を横断、江東区枝川2丁目付近に新たな駅を計画しています。
説明会資料より 説明会資料より
その後、汐見運河を通過し、JR京葉線及び東京メトロ車両基地の地下を横断し、特別区道468号線の地下を通過して東陽町駅で乗り換えができるように、永代通りとの交差点付近に新たな駅を計画しております。
説明会資料より 説明会資料より
その後、四ツ目通りの地下を通過し、北上していきます。仙台堀川を横断し千石2丁目交差点付近に新たな駅を計画しています。その後、小名木川を横断し、終点となる東京メトロ半蔵門線住吉駅となります。
豊洲駅改良計画
説明会資料より 説明会資料より
本計画は、東京メトロ有楽町線豊洲駅に新木場方面行きホームを1面増設するとともに、エスカレーター、エレベーターの増設などの改良を行う者です。
豊洲駅改良計画の経緯としては、有楽町線豊洲駅では、駅周辺開発の進捗により、駅利用者数は増加し続けています。朝のラッシュ時において、新木場方面行のホームの混雑に対応するため、駅利用者数の傾向は今後も変わらないと見込まれるため、恒久的な対策として、ホームの増設および昇降
施設の増設などの改良を行うことになりました。
今後の流れと開業予定はいつ!?
都市計画と環境影響評価の2つがあります。意見を参考に、都市計画案及び環境影響あ評価書案を作成し、両案に関する説明会を開催します。都市計画と環境影響評価の手続きを経たあとで、事業者である東京メトロが工事説明会を開催し、工事内容などを詳細にご説明し、工事に着手する予定です。開業目標は2030年代半ばです。
質疑応答の主な内容
質疑応答は、40~50分くらいの時間で14~15くらいの質問が出ていました。その一部を共有したいと思います。なお、聞きながらメモを取ったため、細かいところで相違があるかもしれません。ご了承ください。