もくじ
大島三丁目再開発の今
江東区大島の歴史と特徴
江東区大島は、江東区補北東部に位置し、250年前の地図にもその名前が記されています。当時比較的大きな島であったため、大島(おおじま)と名付けられたようです。海抜は-2m前後の低地となっており、江東区に多いいわゆるゼロメートル地帯となっています。
今回お話する大島3丁目は、都営新宿線「西大島駅」があり、再開発の区域にA3番出口が存します。
大島三丁目開発事業の場所はどこ!?
大島三丁目1番地地区市街地再開発事業の場所は、東京都江東区大島三丁目1番街区になります。上記の地図でいう赤枠で囲った箇所です。
【2023年】大島三丁目開発事業の現場の今
大島三丁目開発事業地の南西側から現地を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業地の南側から現地を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業地の南東側から現地を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業地の東側道路部分を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業地の北側道路部分を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業地の西側から道路部分を撮影した写真です。
大島三丁目開発事業について
大島三丁目開発事業はいつでしょうか?
大島三丁目開発事業はいつはじまるのでしょうか。残念ながら2023年時点でまだ決定されていません。過去の経緯を振り返りながら見ていきましょう。
- 2001年(平成13年)6月:地元による事業の検討開始
- 2004年(平成16年)11月:協議会発足
- 2013年(平成25年)2月:市街地再開発準備組合設立
- 2015年(平成27年)10月:住民説明会の実施
- 2017年(平成29年)6月:西大島地域まちづくり協議会設置
- 2018年(平成30年)3月:西大島地域まちづくり提案書設置
- 2018年(平成30年)10月:西大島地域まちづくり方針策定
- 2020年(令和2年)3月:江東区に事業提案を提出
- 2020年(令和2年)8月:地域連絡調整会の実施
江東区「江東区内の大規模開発計画について」より
大島三丁目開発事業の内容について
- 対象:江東区大島三丁目1番街区
- 面積:約1.6ha
- 名称:大島三丁目1番街区市街地再開発準備組合
- 組合員数:42名
- 予定事業協力者:首都圏府建築公社、野村不動産、三菱地所レジデンス
2020年(令和2年)の江東区が開示する「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業について」によると、住宅戸数:700戸、高さ約155m(42階)の計画のようです。ただし、あくまでまだ計画段階です。
江東区のR元年12月11日「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業について」及びR2年3月18日「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業について」を基にした内容であり今後変更される可能性があると思います。
大島三丁目の不動産価格の推移
路線価の価格推移
ここでは、大島三丁目再開発のエリアについて、路線価から直近6年間の価格の推移をみていきたいと思います。
路線価の推移は、平成28年から上昇を続け、令和2年から令和3年に若干の価格調整がありましたが、それ以外については平成28年から令和4年の6年間は右肩上がりにあがってきています。
地価公示(基準地)の価格推移
ここでは、大島三丁目再開発のエリアについて、公示地価(基準地)から直近10年間の価格の推移をみていきたいと思います。
地価公示(基準地)の推移は、平成25年から上昇を続け、令和4年まで10年間は右肩上がりにあがってきています。