宅建って普通に合格できるって聞くけど、独学で合格できるのかな?独学と通信・通学で迷うなぁ。
こういった疑問にお答えします。
もくじ
宅建は独学で合格できるの?
いきなり本題ですが、私は独学で宅建の試験は合格できると思います。ただ、独学が最短の合格方法とは思いませんし、予備校が不要だとも思いません。
そのため、本日は、独学・通信・通学を比較してメリット・デメリットを解説したうえで、あなたがどう選ぶかの手助けができればと思っています。
インターネットで見る独学合格の話は信頼できるか?
今、インターネットで「宅建 独学合格」と検索すると沢山の合格体験記を見ることができると思います。独学を検討している人は、一通り目を通してみるべきでしょう。しかし、いくつか注意点があります。
- 体験記を全て鵜呑みにはしない。
- 全員が同じ勉強法、同じ勉強時間では合格できない。一つの話として参考に留める
- 学習環境は、人によってさまざま。
1つ目は、体験記を全て鵜呑みにはしないということです。嘘がかかれているとは思いませんが、人は自慢話をする時、話を盛ってしまうものです。また、一部自分のいい様に記憶が残っていたりします。全てを鵜呑みにせず読んでみましょう。
2つ目は、全員が同じ勉強法、同じ勉強時間では合格できないということです。簡単にいうと勉強が得意な人と得意でない人はいるわけです。天才型の人の真似をしても上手くいかないでしょう。つまり、試験勉強は色んな人の話は参考になりますが、最後は自分の勉強を確立して、その人に合う勉強時間で合格する者です。あくまで他の人の話であり、一つの参考に留めましょう。
3つ目は、学習環境が人によって異なるということです。
「独学」vs「予備校通信」vs「予備校通学」
宅建合格を目指して勉強する時、3つの方法があります。「独学」「予備校通信」「予備校通学」ですが、どの勉強方法にもメリット・デメリットがあります。自分が何を重視して勉強するのか、しっかりと考えて選択すべきです。
独学のメリット・デメリット
独学の一番のメリットは、費用が安くすむということです。独学で勉強するテキスト・問題集を購入しても、費用は5千円~1万円程度でしょう。
デメリットは、わからないことを質問できないことです。通信や通学だと講師に聞けることが聞けないということです。自分なりに時間をかけて解決するしかないため、勉強効率が悪く、時間がかかってしまうことがあります。
予備校通信のメリット・デメリット
通信のメリットは、予備校の勉強テクニックを学べるので、独学より効率よく勉強することができ合格しやすいことにあります。また、講師への質問ができることも大きなメリットでしょう。
デメリットは、独学より費用がかかるということだと思います。おおよそ、2万円~8万円くらいの費用がかかるでしょう。
予備校通学のメリット・デメリット
通学のメリットは、勉強仲間ができるということがあります。また、講師への質問ができ、その回答がその場で貰えることも大きなメリットでしょう。
デメリットは、費用が最も高いことがあげられます。おおよそ、10万~15万円程度でしょう。また、通学の時間がもったいないこともあるでしょう。
独学合格を目指すおすすめテキスト 厳選2冊
ここでは、独学で勉強する際に使えるおすすめのテキスト・過去問を紹介させて頂きます。宅建は人気資格がゆえに、テキストも乱立しています。選ぶ際に迷うことが少なくなるように、厳選してご紹介させて頂きます。参考にしてみてください。
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
Amazonでもベストセラーかつコメント70件以上を誇る定番の教科書です。イラスト・図解がたくさん入っています。そのため、「読む」より視覚でとらえて頭に焼き付けることが出来ます。とても馴染みやすいテキストです。
- 見てわかるフルカラー 赤シート対応
- 無料特典!スマホ学習対応 使える例題付
- こんなのなかった!巻頭企画。目で見る用途地域ほか
- 持ち運びラクラク分野別 3分冊
- ぱっと見てわかるこだわりのカラー図解
みんなが欲しかった!宅建士の問題集
一つ目と同じ「みんなが欲しかった!」シリーズ。TAC講師陣が、過去問から厳選して問題を選んでいるので、ベストな過去問と言っても過言ではないと思います。
- 無料特典!試験の解き方がバッチリわかる講義動画付
- 「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と完全リンク
- 令和元年 本試験問題&解説ダウンロード可! スマホでも閲覧可
- どこでも問題演習 分野別 2分冊
- 実録がぐんぐんつく 本試験論点別
問題集は、テキストと同じシリーズを使いましょう。テキストと問題集がリンクしている方が効率よく勉強できます。
通信講座のおすすめ
勉強時間vs費用【選択の基準】
「勉強時間」と「費用」に注目して、独学・通信・通学を考えてみるといいでしょう。そうすると、あなたが勉強時間と費用のどちらに重点をおくかで、選択すべき勉強方法が見えてくると思います。
独学は時間がかかるけど費用が安い、通学は費用は一番高いけど時間は短く合格できる。通信は費用時間ともに中間に位置すると思います。
通信講座はおすすめ
独学、通信、通学を比較した時、通信がいいとこどりしていることに気づきます。もちろん費用が安いことが決定基準であって、それ以上もそれ以下もないという方であれば独学で決まりでしょう。
私は、学生時代に宅建を取得しましたが、もしもう一度受験するならば、どの勉強法かと言われたら通信講座を選ぶでしょう。それがベターだと思うからです。あなたはどう感じますか!?