皆苦手な経済学をどう攻略するか?
鑑定士試験では、教養科目として民法・経済学・会計学があります。受験生は必ず得意・不得意が出てきますが、経済学が苦手な人は多いです。本日は、皆苦手な経済学をどう攻略するかについてお話していきたいと思います。
経済学が苦手な人が多い?
鑑定士受験生の中では、経済学が苦手な人が多いです。私が受験していた時の周りの友達も経済学が苦手な人が多い印象でした。マクロ経済・ミクロ経済の基礎が理解していないと、講義で何をやっているかわからないという状況になるので、他の教科より苦手な人が多いのだと思います。
ちなみに、私も経済学が一番苦手でした。
経済学攻略のポイント
私なりの経済学のポイントをあげていきたいと思います。勉強では、やらないことを決めるのも大事です。私は経済学の過去問はやりませんでした。やることやらないことの整理が重要です。
- 暗記は、重要な定義だけ(鑑定士試験で最も暗記が少ない)
- 暗記より理解が大事
- グラフを書けるようにする
- 予備校テキスト+グラフを書けるようになる+模擬試験を完璧に
私は過去問を捨てた。それはなぜ!?
私は経済学の過去問題をやりませんでした。これにはいくつかの理由があります。
1つ目は、おそらく経済学が最も試験範囲が広い(広く感じる)ため、やり出したらきりがないからです。2つ目は、経済学は鑑定士試験の中で試験委員の色が強く出る科目と言われます。つまり試験委員が異なる過去の問題の重要性は相対的に低いということです。3つ目は、予備校の先生が過去問はやらなくても大丈夫と言ってくれたからです。
予備校テキストを繰り返し復習し、グラフを書けるようになり、予備校の模擬試験を完璧にする。これで受かる最低ラインまではくることができます。
おすすめ教材
個人的な意見として、経済学は予備校のテキスト及び模擬試験を回転されるだけがいいと思っています。前述したように私は過去問はやりませんでした。計算問題集は少し手をつけました。大事なことは、皆が出来ることだけ落とさず出来ることです。
見てみたいというかたも 過去問題と計算問題をご紹介しますので、覗いて見るのもいいと思います。ご参考ください。
不動産鑑定士 経済学 計算問題