【合格者が話す】鑑定士受験生への10のメッセージ

鑑定士試験で頑張る人へのメッセージ

自分にあう先生を見つける

先生によって講義の内容は、全く違うので、科目ごとに自分にあう先生を見つけておくことが重要です。基本講義の途中で変えてもいいと思います。なぜなら、講義内容を理解していないと、暗記も答案練習も効率が悪いからです。

勉強仲間は同志

鑑定士の勉強仲間は大切です。勉強方法や疑問、不安などを共有できます。辛いときに「よし頑張ろう」って思えるのは、同志がいるからです。

合格のイメージを持つ

鑑定士試験の合格をイメージすることは大事です。勉強期間中は、辛いことが多いのでどれだけ合格後の夢を明確に想像して、行動できるかは大事なポイントです。

思考は現実化する

「鑑定士になりたい」って思うのは、悪くないですが、「鑑定士になる」と思って、勉強するのがベストです。思考は現実化します。鑑定士になりたいという過程の状態にずっといてもしょうがないものです。

プラス発言を増やそう

勉強初期は、特に辛いです。講義が理解できない、ミニテストで点数取れない、暗記ができない、答案練習で答えられない。それどころか、私は講義でわからない言葉を調べたら、その意味の中にまたわからない言葉が出て調べるなんてことはしょっちゅうでした。

最初は、マイナス発言も多く出てしまいますが、少しずつプラス発言を増やすことができれば、意識が変わり、行動が変わり、夢に近づいていけるでしょう。

ただひたすら頑張る

鑑定士試験は、難しいです。人が遊んでいるときに勉強しなくてはいけません。でも、それが合格への道なんです。ただひたすら頑張るしかありません。

他人と比較しない

他人と比較しても意味がありません。勉強で自分よりできる人なんて、世界中、日本中にいくらでもいるわけです。自分の目標は、鑑定士試験に合格することです。それであれば、去年の自分より成長できているか、昨日の自分より成長できているかが、重要です。

自分のペースってのがある

鑑定士受験生には、サラリーマン受験生、専業受験生、子育て中の受験生、介護中の受験生、みんな人それぞれです。まとめて、みんな死ぬほど勉強して1年で合格しようっていうのは、無理な話しです。自分のペースでいいんです。

夢は小さな積み重ね

鑑定評価基準は、一気に覚えられません。私は、2年半毎日やりました。特に最初の頃は、覚えて、忘れての繰り返しで辛いです。ただ、毎日必ずやっていると少しずつ覚えてくるので、覚え始めてからは、苦痛は無くなります。そして、最後は習慣化します。

100番合格でいい

鑑定士試験は、1番で合格しなくていいんです。1番で合格するのって、とても大変です。過去問も今年の試験委員の対策も100%やるなんてことは、私には無理でした。100番でも受かってればいいんです。