いくつか教えてほしいことがあります。
①具体的にどういう勉強をしたら、40点以上を取れるようになりますか?
②過去問は何回やればいいの!?
③なぜ過去問中心に勉強した方がいいのですか?
こういった疑問にお答えします。
もくじ
過去問の繰り返しだけで、40点のラインは超える
宅建試験で40点以上取るおすすめの勉強方法は、過去問を繰り返しやることです。そしてそれが合格できる最短の道です。
40点取るには、過去問を何回転回すべきか!?【5回転が基準】
私の意見としては、宅建試験の過去問は最低5回転やるべきです。人によって差がありますから必ずしも5回やる必要はないです。各予備校の宅建士試験の合格体験記などをみると過去問を3回程度で合格している人達も多くいます。最低5回転、出来れば10回転やると40点を取れるラインまでいくでしょう。
私はどうだったかというと、私は12回転くらい過去問をやりました。私は人より勉強ができないと自覚していましたので、必ず受かると確信が持てるまで繰り返し繰り返し過去問を解くという作業を繰り返しました。その結果43点でした。
全ての問題を10回転する必要はない理由【時間の効率化】
過去問は、10回転やればまず受かると思います。しかし、過去問全てを10回解く必要はないです。前述の通り、私は過去問を12回転くらいさせましたが、独自のルールで5回連続正解した問題は次から解かないというやり方をしました。具体例で話をしてみます。
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「テキスト」と「過去問」の具体的な活用方法
ここでは、テキストと過去問の具体的な活用方法についてお話をしていきたいと思います。まず、過去問中心がベストとは言え、最初はテキストを使って理解を進める必要があります。その後、過去問を解き繰り返し間違えた問題などはテキストを都度戻って読み返すという流れがベストでしょう。
過去問を使った勉強では、答えがあっていただけで進めてはいけません。
- 正解の肢だけでなく、全ての肢が理解できているか
- 全ての肢の〇✕と共に、✕はどこが間違えで正解は何か、しっかり答えられる状況で問題を解きます。
過去問はいつからやり始めればいいか!?
過去問の勉強開始時期は、7月に出来るといいでしょう。本格的には、8月・9月・10月の試験までの期間で、過去問を繰り返し解いていき、完璧にする流れをつくりましょう。
過去問中心がベストな3つの理由
①宅建試験の試験範囲を全て勉強はできない
宅建試験の勉強は、試験範囲を全て勉強することはできません。とんでもない量になります。そこで過去問を活用することになります。重要なことは、皆が出来ない問題は捨て、皆が出来る問題は落とさないようにすることです。
②時間を効率よく勉強できる
試験勉強をしたことがある人であれば一度は感じると思いますが、自分が当初思っていた以上に勉強時間は確保できないものです。
過去問を中心に勉強することで、最短で効率よく勉強することができます。
③よく出る問題とそうでない問題がわかる
過去問を繰り返し解くことによって、どこがよく出題されているか、あまり出題されていないところはどこか、わかるようになります。これは結果効率的な勉強にもつながります。
※この方法は、「まず5回連続で解けた問題はもう解ける」「間違えた問題は繰り返し解く」「よく間違える問題の傾向が見えてくる」「回数を重ねるごとに解く問題数は少なくなるので効率的」という特徴があります。