宅建試験まで3ヶ月しかないんですが、
ここから独学合格ってできますか?
こういった疑問にお答えします。
もくじ
そもそも宅建は独学合格できるのか!?
私は独学で宅建の試験は合格できると思います。ただ、独学が最短の合格方法とは思いませんし、予備校が不要だとも思いません。
また、今回のテーマである試験前3ヶ月という期間で独学合格は可能なのでしょうか?3ヶ月という限られた期間の場合、独学と通信はどちらが望ましいのか?おすすめのテキストは何か?本記事では、試験前残り3ヶ月で独学の勉強を考えているあなたへ、アドバイスができればと思っています。
試験本番まで3ヶ月しかない場合はどうすればいい?
宅建合格までの勉強時間は?
宅建試験は、毎年20万人以上が受験する人気の国家資格です。宅建は、普通に勉強すれば受かるよねという意見もありますが、試験の難易度は決して簡単ではありません。合格率はおおむね15%前後です。そんな宅建の合格までの勉強時間は、200時間~300時間程度と言われています。
試験本番まで3ヶ月しかない状況で、200時間~300時間を確保するには、1日3時間×90日≒270時間ということになりますので、数字上は十分に合格を狙えると言えるでしょう。
試験本番まで3ヶ月しかない場合の選択肢は2つ
前提の話になりますが、試験本番まで3ヶ月以上ある状態なのに、最短で合格しようと逆算して3か月前から勉強するのは、辞めた方がいいでしょう。
残り3ヶ月しか時間が残されていない場合、選択肢は2つです。
- 独学で3か月間で最善を尽くす
- 通信講座で合格を狙いに行くか
「独学で3か月間最善を尽くす」か「通信講座で合格を狙いに行くか」の2択で、通学は除外していいかと思います。理由は、1日の勉強時間を長く取らなければいけない中で、移動時間を使って予備校に通うのは、時間がもったいないからです。
残り3ヶ月、独学を選択した場合
残り3ヶ月独学を選択した場合の勉強法は!?
3ヶ月で独学を選択した場合、最短での勉強が必要です。寄り道することが出来ないので、購入するテキスト・過去問は1つずつに絞るべきです。また、過去問はテキストと同じ種類のものを購入するといいでしょう。リンクしているテキスト・過去問だと勉強が効率的に進みます。
具体的な勉強方法としては、まずはテキストで理解を深め、理解できた段階で(テキスト1回で理解できなければ、2回・3回と勉強する)過去問にうつります。後は、過去問で解いて、答え合わせをしても理解できなかった問題だけテキストに戻ります。それ以外は過去問を何度も回転していく作業が効果的でしょう。
短期独学でオススメテキスト
みんなが欲しかった!宅建士の教科書
Amazonでもベストセラーかつコメント70件以上を誇る定番の教科書です。イラスト・図解がたくさん入っています。そのため、「読む」より視覚でとらえて頭に焼き付けることが出来ます。とても馴染みやすいテキストです。
- 見てわかるフルカラー 赤シート対応
- 無料特典!スマホ学習対応 使える例題付
- こんなのなかった!巻頭企画。目で見る用途地域ほか
- 持ち運びラクラク分野別 3分冊
- ぱっと見てわかるこだわりのカラー図解
みんなが欲しかった!宅建士の問題集
一つ目と同じ「みんなが欲しかった!」シリーズ。TAC講師陣が、過去問から厳選して問題を選んでいるので、ベストな過去問と言っても過言ではないと思います。
- 無料特典!試験の解き方がバッチリわかる講義動画付
- 「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と完全リンク
- 令和元年 本試験問題&解説ダウンロード可! スマホでも閲覧可
- どこでも問題演習 分野別 2分冊
- 実録がぐんぐんつく 本試験論点別
問題集は、テキストと同じシリーズを使いましょう。テキストと問題集がリンクしている方が効率よく勉強できます。
残り3か月、独学ではなく通信講座がオススメな理由
結論、3ヶ月という短期間で独学でも十分合格を狙えると思います。
しかし、この短期間で宅建試験を合格しようとする場合、一番の優先順位を費用ではなく合格するということに標準を合わせるべきであり、その場合通信講座を選ぶべきです。独学の勉強は費用は安く済みますが、どうしても勉強が非効率になります。例えば、勉強していて分からないことがあっても、予備校と違って先生に聞くことも出来ません。そういった非効率さを全て取り除いて、一発合格を目指すには、通信講座がおすすめです。