「署名と記名」「捺印と押印」の違いはあるの!?

署名と記名の違いは!?

署名とは、本人が自筆で自分の名前を手書きすることです。
記名とは、自筆以外の方法で名前を記載することです。例えば、パソコンで名前を打ち込んだり、ゴム印で押したものを指します。

記名は、本人の筆跡ではないため、署名に比べると証拠能力が低いといわれます。つまり、裁判の証拠などでは署名の方がより証拠能力が高く扱われるということです。そのため、不動産売買では個人の氏名は、自筆の署名をフルネイムで書くことになります。

 

捺印と押印の違いは!?

捺印と押印は、どちらもハンコをつくことでは同じです。
違いは、捺印が、署名にセットでハンコをつくことを捺印(署名捺印)といい、押印は、記名にセットでハンコをつくことを押印(記名押印)と言います。

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不動産取引では?

証拠能力という点でいうと、『署名捺印 > 署名 > 記名押印 > 記名』の順になります。不動産取引の実務としては、証拠能力が最も高い署名捺印をすることが多いです。法人の場合は、記名押印が多いです。なお、不動産取引では、押印にシャチハタは使いませんので注意が必要です。

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