【合格者が話す】試験後から合格発表までのモチベーション維持に大切な3つのこと

はじめに

こんにちは。本日は論文式試験から10月の合格発表までのモチベーション維持について話をしていきたいと思います。

合格発表までのモチベーションを維持に大切な3つのこと

私自身が論文式試験後にやる気が出ませんでしたが、割と周りの友達も同じでした。合格発表まではじっくり休むという選択をする人もいましたが、これだけの試験なので論文式試験後もこつこつ勉強しておく必要があります。私自身の経験から3つお話をしたいと思います。

大きな目標と小さな目標を定めておく

論文式試験が終わった時、燃え尽き症候群でした。翌日から1週間以上何もできませんでした。私はその際に、大きなことに取り組んでいる時は、大きな目標と小さいな目標を設定しておくことが重要だと再認識しました。

今回のケースでいうと大きな目標は来年の論文式試験です。しかし、それだけでなく小さな目標も設定しておくべきです。私はTAC生でしたが、今はわかりませんが、当時論文式試験から発表までの間に授業料の割引がかかる試験がありました。試験の成績に応じて、翌年の論文式本科生の授業料が全額免除、70%引き、50%引き、30%引きがあったと記憶しています。例えば、全額免除を勝ち取るという小さな目標を設定するわけです。

小さな目標があるからこそ、日々の勉強が継続できるはずです。

仲間との時間

私は、TACの教室講座でしたが、授業後に同じクラスの方友達と勉強の仕方、暗記の進捗、どの先生がわかりやすいかなどよく話をしていました。私にとっては有用でした。勉強方法・暗記方法で先輩方から教わり、大きな遠回りせずに勉強できたことや一番はモチベーションを保つことが出来たことが大きいです。

論文式試験から合格発表までの期間も、会って話をしたりメールで連絡を取っていました。何にチャレンジする時も仲間とモチベーションが最も大事だと思います。

基準の暗記だけは辞めない

私は、約2年半の勉強で基準の暗記だけは毎日継続していました。他のことは何とかなるにしても、基準の暗記だけは取り戻せないからです。

結局、私は2年目の論文式試験から確か1週間~10日間ほど基準の暗記をしませんでした。たったそれだけの期間でも結構忘れてしまっていました。暗記は、覚えるのは時間がかかるけど、忘れるのはすぐです。結果論として、2年目の論文式試験が受かったからよかったですが、基準の暗記だけは継続すべきでしょう。

私自身の話

私は、鑑定士の合格まで約2年半の時間を費やしました。1年目は、短答式試験の勉強のみ行い短答合格合格しましたが、論文式試験は当然受かりません。2年目は教養科目含め勉強し、論文式試験の合格をしました。

1年目の論文式試験は、受かるはずがないなか受けているので、試験後もモチベーションは高く問題はありませんでした。しかし、2年目は文字通り死ぬほど勉強したので、燃え尽き症候群になりました。私の記憶では勉強始めてから、基準の暗記だけはどんな日でも暗記していました。しかし、2年目の論文式試験の次の日、とうとう勉強をしませんでした。

2年目の論文式試験は、経済学が自信がありませんでした。全力を尽くしやり切ったからこそ悔いはない。でも経済学で足切りされてる可能性はある。鑑定士試験は受かるまで辞めるつもりはない。そうすると1日も無駄にすることはできません。しかし、やる気が出ないのです。燃え尽き症候群って本当に怖いです。自分が納得できるまでやり切った時、どうすべきでしょうか。

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