【合格者が話す】マーカーを使い分ける理由とは?

マーカーに意味を持たせよう

私は、勉強する際に、マーカーを使うことが多いです。また、どうせなら、マーカーを意味を持って使った方が、教科書を復習する際に、理解度が高まります。なるべく意味を持たせるといいでしょう。

鑑定士の勉強の際に、全ての科目で共通していたわけではありませんが、マーカーは、ピンク・青・緑・黄色・オレンジの5種類をよく使っていたと思います。

例えば、会計学で使っていたマーカーは4本でした。ピンク・青・緑・黄色です。

青色は、リンクを意味する

青色は、リンクの意味を持たせました。インターネットでリンクをクリックすると他のページに飛ぶリンクです。インタネット上でも青色なので覚えやすいので青で統一しました。

具体的には、2つの使い方をしました。1つは、教科書内でリンクを張ります。例えば、私が会計学の勉強していた時の教科書P23に「正規の簿記の原則」があります。続いてP36の貸借対照表完全性の原則の説明の中に「正規の簿記の原則」が出てきます。初めて勉強した時、P23で出てきた後、P36で見た時、さっき見たけどどこだっけ?とたいていなります。探す時間がもったいないので、P23の「正規の簿記の原則」の横にP36と書き青マーカーを引き、P36の「正規の簿記の原則」の横にP23と書き青マーカーを引いてリンクを貼っておきます。

2つ目は、教科書内だけでなく「基礎答練」「応用答練」「全答練」など実際に答練で出た問題についてもリンクを貼っておきます。例えば、応用答練1(2)など書いて青マーカーを引きます。

この2つは、内部リンクと外部リンクと勝手に呼んでました。これは、2回目以降の復習の際、とても効率的に勉強することができます。

緑色は、定義のタイトル

私は、緑色が好きな色でした。とても目につく色です。そのため、覚えなければならない定義のタイトルに緑色のマーカーを使っていました。緑色=暗記しなければならないという感じです。

ピンクと黄色は、重要な文章

ピンクは、最重要な文章にマーカーをしていました。例えば、定義で暗記しなければいけない文章とか、暗記しないものの超重要なところなどです。黄色は、ピンクマーカーまでは重要でないものの2回目以降の復習でも必ず目に留まるようにするためにマーカーを引くといった感じです。

マーカーを使い分ける意味

以上が私が実際に使い分けていたマーカーのお話です。科目ごとに若干違ったりしています。重要なことは、マーカーを使うことによって理解度が上がったり、勉強の効率を上げるためのものです。そのため、使い方は自由でいいと思います。

消せるマーカーを使う意味

もう1点、マーカーについて重要なことがあります。それは、消せるマーカーを選ぶということです。なぜなら、1度目の講義で教科書を見た時と2回目以降の復習をしている時では、重要であると感じる箇所が異なるからです。

そのため、私は消せるマーカーを使うことをお勧めします。

私が実際に使っているマーカー

ここでは、私が実際に使っていたマーカーをご紹介します。PILOT FRIXIONフリクションになります。ベタですが、シンプルで使いやすく、色も複数あって、消せるマーカーとしてお勧めです。