もくじ
世界一高価な通り「香港 銅鑼湾(コーズウェイベイ)」
2018年世界賃料ランキングTOP10
第10位 オーストラリア ウィーン コールマルクト通り
ウィーンのインターナショナルブランドが立ち並ぶショッピングエリアです。
坪単価約16.9万円
第9位 スイス チューリッヒ バーンホフシュトラッセ
チューリッヒの目抜き通りであり、金融、ビジネス、デパート、レストラン、カフェなどが多く立ち並ぶ中心地です。
坪単価約28万円
第8位 韓国 ソウル ミョンドン(明洞)
ミョンドン(明洞)は、観光客に人気NO1のショッピングスポットです。
坪単価約29.8万円
第7位 オーストラリア シドニー ピットストリート・モール
ピットストリート・モールは、シドニーにあるオーストラリアでもっとも有名な、国際色が強い商業地である。
坪単価約31.6万円
第6位 日本 東京 銀座
日本からは、銀座がエントリーしています。銀座中央通りは、地価坪単価で1億~2億は少なくともする通りです。また、世界の賃料ランキングでも30年にわたって、トップ10から外れたことがありません。しかし、銀座の賃料で6位とは、日本人としては少し残念ですね。
坪単価約40万円
第5位 イタリア ミラノ モンテナポレオーネ通り
プラダ、グッチ、D&G、フェンディ、エトロ、フェラガモ、ジョルジオ・アルマーニなど、ファッションの中心地であるのがモンテナポレオーネ通りです。
坪単価約48.1万円
第4位 フランス パリ シャンゼリゼ通り
フランスパリにある最も美しいといわれている通りです。「オーシャンゼリゼ」という歌詞が頭に流れてきますね。
坪単価約49.9万円
第3位 イギリス ロンドン ボンドストリート
ロンドン有数の高級ショッピング街として知られ、高級ブティック、宝飾、貴金属店、骨董美術品が並ぶ通りです。
坪単価約57.3万円
第2位 アメリカ ニューヨーク 五番街
アメリカ、ニューヨークの中心部、マンハッタン区を南北に通じる通り。ロックフェラー・センター、ニューヨーク市立図書館、エンパイア・ステートビルなどがあります。
坪単価約73.9万円
第1位 香港 香港島 銅鑼湾(コーズウェイベイ)
香港の観光の中心エリアとして絶大な人気を誇るのが、銅鑼湾(コーズウェイベイ)です。タイムズスクエア、リーガーデンズ、そごうなどのショッピングセンター、ブランドショップ、レストランが立ち並んでいます。
坪単価約87.7万円
香港ってどんな所?
銅鑼湾(コーズウェイベイ)とは?
コーズウェイベイのショッピングセンター「タイムズスクエア、そごう」
コーズウェイベイにあるショッピングセンター・映画館・オフィスの複合施設、タイムズスクエアです。午後になると、通りの人混みがヤバいです。また、MRT銅鑼湾駅と直結しているため便利です。お店は、日本のショッピングセンターに入居しているようなお店が多い印象です。
そごう
日本でもおなじみの「そごう」です。1983年にそごうの現地法人として設立されています。その後、そごう本体の経営破綻後に売却されています。現在は、利福国際グループの所有でそごうの名称でのフランチャイズとなっています。
そごうでは、お店を見て回りましたが、吉田カバンが入ってましたね。MADEINJAPANの記載がありました。タイムズスクエア同様に、日本のショッピングセンターと大差はないと感じました。
コーズウェイベイで不思議な場所
なぜ、香港コーズウェイベイが一番なのか?
スクエアフィート。香港の不動産の単位
香港の不動産の単位は、スクエアフィートです。香港は、イギリスの植民地であったわけですが、このスクエアフィートもイギリス世来の単位です。
- 1スクエアフィートは、0.0929平方メートル
不動産広告で出てくる呎は、フィートの中国語です。覚えておきましょう。
また、不動産広告で、部屋の広さはネット面積(実際の部屋の面積)とグロス面積(部屋の面積に共用部分のエレベーターや廊下などの面積が含まれる)があることに注意が必要です。
香港の不動産屋に聞いてみた、3つの特徴
- 地価が高すぎる:コーズウェイベイからホテルに向かって歩いている際に、不動産屋がありましたので、少し話を聞いてみることにしました。その際に、もらったチラシです。私が、香港に行った際のレートが、1香港ドルが14.5円くらいでした。今月のおすすめ物件は、1.1億ドルは、約15.95億円となります。ネット面積で約200平米(約60.5坪)となります。専有坪単価で約2600万円です。日本にそんな高いマンションはありません。高いのは、賃料だけではありません。住宅についても以上に値段が高いということです。なお、2017年に香港で高層マンションの駐車場が、日本円で約7000万円で取引されたというニュースもありました。この話からも、段違いに香港の不動産価格がが高いことがわかります。
- 築年数の影響は少ない:不動産広告に築年数の記載がありません。話を聞いてみると、中心部の不動産の価格は、築年数にあまり左右されること少ないということです。ただ、だから広告に記載がいらないのかどうかはわかりません。。。ちなみに、香港では日本と違って地震がないようです。
- 利回り:東京の不動産の利回りは、リーマンショック後に不動産価格上昇によって低下していっています。しかし、海外不動産の利回りからするとまだまだ割安感を感じます。香港の不動産投資利回りは、実質利回りで1%台になるようです。借り入れをしたらキャッシュフローがまわりませんね。