宅建独学での勉強時間【独学vs通信講座】

宅建を独学で勉強しようと思っているんだけど、合格までどれくらいの時間がかかるのでしょう?また、おすすめのテキストってありますか!?

かおるちゃん
かおるちゃん

こういった疑問にお答えします。

宅建は独学で合格できるのか?

私は独学で宅建の試験は合格できると思います。ただ、独学が最短の合格方法とは思いませんし、予備校が不要だとも思いません。独学には良し悪しがあります。

独学で勉強する場合、合格までどれくらいの時間がかかるでしょうか?また、独学でどんなことを気を付ければいいのでしょうか?おすすめのテキストは何でしょうか?本記事で、このような独学の勉強を考えているあなたの手助けができればと思っています。

独学の勉強で重要な3つのポイント

スケジュール

まず、勉強をはじめる前に、全体のスケジュールをたてましょう。

予備校のいいところは、カリキュラムがあって、効率よく勉強ができることです。独学ではないことです。そのため、独学ではまずスケジュール・計画をたててから勉強を始めましょう。

私は、4月から予備校に通って勉強を始めました。6月くらいから勉強する人もいるでしょう。効率のいい勉強方法であればそれでも受かると思います。独学は、試行錯誤しながら非効率に勉強が進んでいくことを前提にスケジュールをたてていきましょう。

予備校の模試

予備校の模試を活用しましょう。理由は2つあります。

1つは、自分の現在の勉強の進捗を知ることができることです。独学で勉強していると、自分が合格にどのくらい近づいているのか、周りとの差についても全くわかりません。そういった意味で模試が重要です。

2つ目は、模擬試験という本番の空気感を体感できるということです。この点実は一番大事です。試験はどんな空気で行われるのか、どういった時間配分で試験にのぞむのか、模試はこれを体感できるまたとない機会です。

過去問が全て

テキストの勉強をして理解が進んだら過去問に進みます。そして過去問をやり始めたら、次やることはないです。ひたすら過去問ですね。

どの問題が多く出題されているか?宅建という試験の試験傾向はどんなものか?自分はどの科目が苦手か?全て過去問が解決してくれます。

過去問は、目安何回やればいいか?

過去問が最も重要だという話をしましたが、では過去問は何回転くらいすればいいでしょうか。

5回転くらいすると簡単な問題は間違えなくなり、10回転すればほぼ間違える問題がなくなります。私は15回転くらいしましたが、10回転させれば十分合格ラインにのるはずです。

宅建の独学合格までの勉強時間は?

宅建の合格までの勉強時間は、おおよそ200時間~300時間と言われています。独学で合格を目指す場合、通学や通信より時間がかかることが多いですから300時間を一つの目安として勉強するといいでしょう。

宅建の独学のオススメテキストは?

ここでは、独学で勉強する際に使えるおすすめのテキスト・過去問を紹介させて頂きます。宅建は人気資格がゆえに、テキストも乱立しています。選ぶ際に迷うことが少なくなるように、厳選してご紹介させて頂きます。参考にしてみてください。

みんなが欲しかった!宅建士の教科書

Amazonでもベストセラーかつコメント70件以上を誇る定番の教科書です。イラスト・図解がたくさん入っています。そのため、「読む」より視覚でとらえて頭に焼き付けることが出来ます。とても馴染みやすいテキストです。

おすすめポイント
  • 見てわかるフルカラー 赤シート対応
  • 無料特典!スマホ学習対応 使える例題付
  • こんなのなかった!巻頭企画。目で見る用途地域ほか
  • 持ち運びラクラク分野別 3分冊
  • ぱっと見てわかるこだわりのカラー図解

みんなが欲しかった!宅建士の問題集

一つ目と同じ「みんなが欲しかった!」シリーズ。TAC講師陣が、過去問から厳選して問題を選んでいるので、ベストな過去問と言っても過言ではないと思います。

おすすめポイント
  • 無料特典!試験の解き方がバッチリわかる講義動画付
  • 「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」と完全リンク
  • 令和元年 本試験問題&解説ダウンロード可! スマホでも閲覧可
  • どこでも問題演習 分野別 2分冊
  • 実録がぐんぐんつく 本試験論点別

問題集は、テキストと同じシリーズを使いましょう。テキストと問題集がリンクしている方が効率よく勉強できます。

宅建の独学にはデメリットもある【通信の選択肢】

独学は費用が格段に安くすむというメリットがある反面、分からないことを講師に聞けません。勉強の効率が悪かったり、分からないと考えこみ勉強が進まず、モチベーション低下ということもありえます

独学・通信・通学にはメリット・デメリットがあります。それを十分に理解したうえで自分がどのスタイルで勉強するかを決定しましょう。