【合格者が話す】他の三大国家試験と比較した鑑定士試験の難易度は?

不動産鑑定士試験の難易度は?

不動産鑑定士を目指す人は、まず試験の難易度がどれくらいかということが気になると思います。本日は、不動産鑑定士の難易度についてお話していきます。

 文系三大国家試験

私が勉強を始める時に不動産鑑定士のことを調べました。不動産鑑定士試験は、文系三大国家試験であるということがわかりました。文系三大国家試験とは、日本において最難関とされる文系の国家試験の総称です。「司法試験」「公認会計士」「不動産鑑定士」です。明確な定義はありませんが、いずれも難易度が最も高いとされています。高い年収や社会的信用度からも人気が高い試験3つです。

不動産鑑定士の合格率

三大国家試験の一つである不動産鑑定士試験。合格率はどれくらいでしょうか。

不動産鑑定士の合格率
  • 短答式試験:平成29年32.5%、平成30年33.4%、令和元年32.4%
  • 論文式試験:平成29年14.5%、平成30年14.8%、令和元年14.9%
  • 鑑定士合格率: 平成29年4.7%、平成30年4.9%、令和元年4.8%

 短答式試験が合格率が約3割程度、論文式試験が14%台です。短答式論文式通した鑑定士試験としての合格率や4%台ということになります。

不動産鑑定士試験合格までにかかった時間

不動産鑑定士試験合格までに要した時間は、人それぞれで幅があります。私が勉強していた当時から話を聞いていた数値としては、約2000時間~5000時間程度でした。では、私自身はどうだったかというと、おそらく4000~5000時間くらいではなかったかと思います。

私の経験からすると半分の勉強時間(4000時間の半分の2000時間)で合格するというのは、相当効率よくないと、少なくとも私のような凡人には厳しいなという印象です。

司法試験、会計士、税理士と比べた難易度

不動産鑑定士試験は、司法試験、会計士、税理士と比較した場合、どうでしょうか。

司法試験は頭一つ抜けて難しく、時間がかかるでしょう。会計士は、私が鑑定士試験受かった年に公認会計士のダブルライセンスで鑑定士になった方がいたので、聞いてみましたが、「鑑定士試験も難しくて、会計士とそんなに変わらないと思う」と言っていました。税理士も他の資格と同様に難易度が高く時間がかかると思いますが、唯一科目ごとに受験ができて、合格科目は一生有効です。自分のペースで勉強できるという意味ではストレス少なく受験できる資格ではないかと思います。