ストレートファイヤー型の火災保険とは!?
ストレートファイヤー型の火災保険とは、火災以外を無保証とした契約のことをいいます。とてもシンプルな契約ですが、風災(ふうさい)・雪災(せつさい)・水災(すいさい)などは対象外ということになります。
ストレートファイヤーのメリットとは!?
不動産投資をする際は、特に火災保険のオプション(特約)にはどれを付けようか迷うものです。シンプルにストレートファイヤー型にすることによって、火災保険の保険料が大幅に抑えられるでしょう。
ストレートファイヤー契約の大きなメリットは保険料が低い事です。
火災保険また値上げ!?
2023年6月、台風などの自然災害が増えていることから、損害保険各社で作る団体は、被害を補償する火災保険の保険料の目安について過去最大となる約13%の引き上げを決めました。
今回、過去最大の13%の値上げですが、過去はどうだったでしょうか。
改定時期 | 改定率 | 改定の内容 |
2014年7月 | +3.5% | 保険期間が最長10年に短縮 |
2018年6月 | +5.5% | |
2019年10月 | +4.9% | 築浅部兼に対する割引導入 |
2021年6月 | +10.9% | 5年超の保険期間を廃止し、最長5年 |
異常気候が続いていますので、値上げは理解できます。ただ、今後も値下げというより値上げの可能性の方が高いでしょうから、不動産投資家からするとコストが大きくなりすぎて収支が合わないという未来もありえると感じています。