【合格者が話す】試験勉強中に使っていた外せない4つの文房具

文房具を選ぶうえで、大事なこと

元メジャーリーガーのイチロー氏は、バーターボックスに入る前、いつも同じルーティーンを繰り返します。毎回同じリズムで臨むことは、想像以上に重要なことです。

これは、鑑定士試験も同じことが言えます。本試験では普段のリズムで試験に臨むことが重要です。例えば、普段特定のボールペンを使用せずに、その都度違うボールペンを使っていて、本試験で「あれ、今日のボールペン使いにくいな」では困ってしまいます。試験で使う道具は事前に決めておきましょう。

試験勉強中に使っていた5つのお勧め文房具

パイロットドクターブリップ

私は、パイロットドクターグリップを使っていました。論文式試験では、手が痛くなるほど、時には腱鞘炎だろっと感じるくらい書いていきます。ドクターグリップは、使い心地が良かったので、私は愛用していました。

なお、ドクターグリップは、常に3本常備していました。試験中にインクがなくなるというリスクを排除するために予備とその予備という意味で3本必ず用意していました。そこまでしておくと落ち着いて試験に臨めました。

パイロット消せる蛍光ペンフリクション

私が、実際に使っていたマーカーを紹介します。PILOT FRIXIONになります。ベタですが、シンプルで使いやすく、色も複数あって、消せるマーカーとしてお勧めです。

電卓

電卓は、鑑定理論の演習で使うことになりますが、関数電卓が持込み禁止です。そのため、電卓はシンプルで自分が使いやすいものを選ぶといいでしょう。私は、電卓といえば、CASIO(カシオ)というイメージが強かったので、カシオの電卓を選んでいます。

ちなみに、1度使い始めた電卓を途中で変えない方がいいです。演習問題を解けば解くほど、電卓のボタンの位置は体が覚えていきます。場所が変わると戸惑うでしょう。

時計

時計は、時間を確認できるだけのために使うので、シンプルなもので十分かと思います。ただし、予備校の答練などの時も時計は用意しておきましょう。本番で忘れます。

平成30年からの注意点

私が、論文式試験を受けていた頃、修正液の使用が認められていました。当時私は、なぜ修正液が認められていて、修正テープがダメなのか理解が出来ませんでした。そんな中平成30年度の不動産鑑定士試験の案内で、平成30年度試験から修正液の持ち込みも出来なくなりました。

そのため、論文で間違えたり、修正が必要となった場合は、二重線などを引いて、訂正することになっています。