【1点不足で落ちる】ギリギリ不合格となる3つの失敗パターン

宅建でギリギリ不合格となるパターンってあるんですか!?

かおるちゃん 
かおるちゃん 

こういった疑問にお答えします。

ギリギリ不合格となる3つの失敗パターン

過去問の解く回数が少ない

あなたは、過去問を何回解きましたか!?1回でしょうか、2回でしょうか。ギリギリ不合格となる方は、過去問を解いた回数が少ない傾向にあります。では、最低どれくらい過去問を解く必要があるでしょうか。

宅建試験の過去問は、最低5回は解くようにしましょう。これは、私の経験則からなる答えです。詳細の体験談は、下記の記事からご覧頂ければと思いますが、過去問を解き始めて5回目くらいから極端に正解率が上がってきたのです。私は、ここから答練で合格ラインを下回ることがほとんどなくなりました。

実践不足で実力が出せない

2つ目は、試験の実践不足ということがあります。宅建試験本番で、ギリギリ1点足りなく悔しい思いをした人は、どんな勉強方法だったでしょうか。

通信講座、独学、スマホで勉強した人は、通学で勉強した人と比較して実践不足ということがあります。この実践不足は単に模擬試験や答練の数が少ないということもあります。もう1点は、試験会場独特の雰囲気を経験していないという実践不足もあります。

  • 本試験の会場の雰囲気は理解していますか!?
  • 本番に弱くお腹が痛くなったり、試験前日寝れなくなったりしていませんか!?
  • どれだけ本番と同じ環境で試験対策をしましたか!?
  • 本番の試験では、時間配分を上手くいって、一通り見直す時間がありましたか!?

本試験が予定通り進んでいれば、1点、2点の取りこぼしがなかったかもしれません。直前答練や模擬試験など本試験に近い環境を出来るだけ経験しておくといいでしょう。

面倒くさがらず、5点免除を受けよう

とてもシンプルな話です。5点免除に該当するのであれば、面倒くさがらず受けましょう。実際、5点免除受ければいいのに受けずに落ちて、2年目に5点免除使って、合格したという人も身近にいました。

1点不足で不合格になるということは、実際に1点足りなく落ちた時でないとその悔しさはわかりません。面倒くさがらずに受けた方が結果いいはずです。5点免除の詳しい内容について、下記の記事からご覧ください。

ギリギリ不合格を分析してみよう。

合格ラインは、偏差値50プラス2~3点

合格ラインは、偏差値50プラス2~3点

「東京都宅地建物取引業協会 文京区支部」が公開しているデータがあります。宅建試験の合格ラインは、偏差値50プラス2~3点であるということです。

例えば、合格点が35点の年は、偏差値50が32点くらいとなります。そうすると32点前後の人が最も多く、多くは30点~35点の点数であるということが考えられます。

1点不足で不合格だった方への残酷な話になりますが、1点不足で不合格だった人は結構いるということです。2点不足で不合格だった人まで入れるとそれなりの人数になるでしょう。

東京都宅地建物取引業協会 文京区支部
「受験者応援企画 合格点について考える」より

もう一度チャレンジしてみよう!

マイケル・ジョーダンの名言です。

私は9000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。

決勝シュートを任されて26回も外した。

人生で何度も何度も失敗してきた。

だから私は成功したんだ。

‐マイケル・ジョーダン

一度宅建に落ちたからといって、必要以上に落ち込む必要はありません。悔しいのはわかります。バスケの神様、マイケル・ジョーダンの名言にあるように、人生失敗したからこそ成功が生まれるのです。

宅建に一度落ちても、2回目・3回目で合格すればいいんです。宅建士という資格は、名乗るときに、1回で合格したとか、2回目で合格したとか、はたまた7回目で合格したとか、そんなことは主任士証に書かれないし、名乗ることもありません。重要なことは受かるまで試験を受けることです。頑張りましょう。