The Exchange ~シドニーで隈研吾~

The Exchangeとは?

The Exchangeとは?

シドニー・ダーリングスクエア(チャイナタウン近く)、2019年竣工の木造コミュニティセンター です。隈研吾による―ストラリア初プロジェクトになります。

隈研吾(くまけんご)は、1954年8月8日生まれ、日本の建築家・デザイナーです。

The Exchangeの外観は?

  • 円形設計:どの方向からも認識しやすく、都市環境に柔軟に溶け込む設計。開放的なガラス張りのファサードが通りとの一体感を促しています 。
  • 木質スパイラルの外装:アコヤ材の木の“糸”を不規則に巻き付けた木製スクリーンが、建物を包むように設計されています。これは巣や蚕の繭のようなソフトな内観空間を創り出し、都会の中に「オアシス」を生んでいます 。
  • パーゴラとして伸びるファサード:木の螺旋が広場へと延び、日陰を作るパーゴラのような役割も果たしています 

The Exchangeのテナントは?

グラウンドフロアにはマーケットホール(food hall)、上階に図書館、レストラン、保育所、スタートアップ向け施設やセミナースペースなどを含む複合施設 が入っています。

1階にはフードホールがあり、そこには、日本語の「ようこそ」の文字も見られました。

図書館はどんな感じか?

図書館は、とてもきれいで落ち着いている雰囲気でした。入ることは自由にできそうですが、旅行では借りることはできないのではないかと思います。