【2023年】北小金駅南口再開発の今

北小金駅南口再開発

北小金駅再開発の範囲は?

北小金駅再開発の範囲「松戸市公式HP 北小金駅南口東地区第一種市街地再開発事業」より

北小金駅再開発の範囲は、上記の赤枠の施行区域部分となります。再開発エリアの住所は、千葉県松戸市小金、同市小金きよしケ丘、同市東平賀の一部です。

北小金駅再開発の「これまでの経緯」と「今後のスケジュール」

北小金駅再開発のこれまでの経緯と今後のスケジュールについてです。2028年完成を目指して進んでいます。

  • 1997年(平成9年):法定再開発事業を目指し、「北小金駅南口・東地区街づくり研究会」が地元地権者により組織化。市が事務局となり実現に向けた活動を開始
  • 2018年(平成30年):民間事業者を事務局とした「北小金駅南口東地区市街地再開発協議会」を設立。
  • 2020年(令和2年)7月:「北小金駅南口東地区市街地再開発準備組合」を設立
  • 2022年(令和4年)9月:都市計画決定
  • 2023年度:再開発組合設立認可予定
  • 2024年度:権利変換計画認可予定
  • 2025年~2026年度:新築工事着手
  • 2028年度:竣工予定

北小金駅再開発の概要

野村不動産と長谷工コーポレーションが、事業協力者となり実施予定の小金井駅南口地区再開発は、江戸時代から水戸街道の宿場町として栄えた小金宿に位置する場所です。

  • 事業の名称:北小金駅南口東地区第一種市街地再開発事業
  • 所在:千葉県松戸市小金、同市小金きよしケ丘、同市東平賀の一部
  • 施行区域面積:約0.9ha
  • 施行者の名称:北小金駅南口東地区市街地再開発組合(予定)
  • 建築面積:1街区:約 1,500 ㎡ / 2街区:約 1,200 ㎡
  • 延べ面積:1街区:約 20,500 ㎡ / 2街区:約 9,400 ㎡
  • 主 要 用 途:住宅・商業・駐車場等
  • 住宅施設:約300戸
  • 事業協力者・参加組合員予定者:野村不動産株式会社・株式会社長谷工コーポレーション

北小金駅再開発の今

北小金駅前の現地になります。イオンがロータリーに存します。

駅前ながら空き店舗も目立ちます。

この駅距離で大規模駐車場です。未利用地としてはもったいないと感じてしまいます。

再開発の区画の東側のエリアです。住宅・アパート等が立ち並びます。

なんとも言えないディープなエリアも残っていました。

再開発エリアの南側部分になります。

北小金駅周辺の不動産価格の推移

路線価の推移

路線価

ここでは、北小金駅南口エリアの路線価を基に価格変動について見ていきたいと思います。再開発エリアは上記の赤枠部分、対象の路線価は青線部分です。

北小金駅南口の路線価の推移です。平成29年から令和5年にかけて6年間毎年ゆるやかに上昇していっています。今後再開発によって価格上昇が期待できるでしょう。