契約日はいつがいい!? 六曜とは?

六曜(ろくよう)とは?

六曜とは、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜があり、カレンダーや手帳に記載されていることが多いです。日本では、古くから浸透していることから「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」などと言われます。
不動産の取引でも気にする人は多いです。縁起を担いで「売買契約や決済引渡を大安の日にしたい」という要望が出ることも少なくありませんので知っておくといいです。

 

六曜の読み方、意味は?

【六曜の読み方】
●先勝(せんしょう・さきがち)
●友引(ともびき・ゆういん)
●先負(せんぷ・さきまけ)
●仏滅(ぶつめつ)
●大安(たいあん・だいあん)
●赤口(しゃっこう・しゃっく・せきぐち)

【六曜の解釈と内容】
□ 先勝…早ければ良い。万事に急ぐことが良い。「午前は吉、午後は凶」
□ 友引… 凶事に友を引くという意味。「朝夕は吉、正午が凶」
□ 先負…先勝の逆で先んずれば負ける。万事控え目が良い。「午前は凶、午後は吉」
□ 仏滅…仏も滅亡するような最悪な日。「すべて凶」
□ 大安…大いに安しの意味で万事に用いて吉。「すべて吉」
□ 赤口…正午は吉、他は凶

 

契約日はいつがいい!?

契約日は、大安がいいでしょう。ちなみに、友引も正午以外はOK、契約が午前なら先勝、午後なら先負もOKということです。仮に自分は気にしないよという方がいても相手方が気にするかもしれません。不動産売買、不動産賃貸の契約時は確認しておきましょう。